紅葉の那岐山登山
わずかな紅葉シーズンなので、2週連続で山登りに行ってきました。
今回は女房様と地元の山で、過去2回登っている那岐山に登りました。
過去2回と言っても、最後に登ったのは16年前。
ほとんど忘れかけています。
山の駅でトイレに行って、登山口に近い駐車場に向かいます。
山の上もいい天気です。
駐車場にはすでに何台もの車が止めてありました。
9時過ぎに登山開始。
ここからは、BコースとCコースの2つのルートが選べます。
登りは左側のCコースで、下りは右側に出るBコースで戻ることにしました。
植林をされた杉林を抜けると、紅葉が目を楽しませてくれます。
途中の休憩ポイントの大神岩に到着。
岩に登って景色を見ましたが、カスミがかかってはっきりと見ることはできませんでした。
気のせいか、前に来たときはもっと大きな石だったような気がしましたが、石の下側まで行くとやはり大きくて、周りの木が大きくなったため石が小さく感じたみたいでした。
小休止をして出発。
登山道は石がゴロゴロして歩きにくい道が続きます。
なかなか〇合目の標識が無くて、やっと有ったと思ったらいきなり8合目。
もっと前から有ってほしいです。
道の先に空が見えてきました。
稜線の縦走路との合流点です。
縦走路の先には滝山。そのまた先には昨年登った広戸仙がみえます。
一番最初に登った時はここが頂上でしたが、平成13年からもう少し先が頂上になりました。
2時間半で頂上に到着。
おにぎりを食べて休みます。
かつては頂上だった合流点。
今は三角点だけになってます。
大山の方向を見ましたが、残念ながら大山は見えず。
曇ってきだしたので頂上を出発します。
下りは初めて歩くBコースで下ります。
こちらの登山路は、土質の狭い登山路で、やはりこちらも〇合目の標識が無くて、どのあたりを歩いているのかわかりづらい道でした。
木の橋を渡ると最初のコースの分岐に出ました。
登りでは気が付きませんでしたが、駐車場の近くでもきれいな紅葉が見られました。
2時間で無事に駐車場へ戻りました。
山を見ると、上の方に雲がかかっていました。
まだ3時ですが少しうす暗くなっています。
すぐ近くの菩提寺のイチョウの木を見に行きました。
今年の台風の時、広戸風というこの地方に発生する強風により多くの枝が折れる被害がありました。
樹齢900年と言われていますが、たくさんの災害に遭いながらも成長している姿には心を打つものがあります。
雨がパラパラ降ってきました。
今日の予報では雨が降るとは思いませんでした。
日帰りでも雨具は必需品と言われるのがよくわかりました。
帰り道、頂上付近は雲で覆われて見えませんでした。
自然はいつ変化するかわからないので、準備は十分にしていかないといけないと思わされた今回の山登りでした。
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